永遠などないということ
ニュース速報を見てから3時間が経ちました。
事実を受け入れるために今感じていることを言葉にしなくちゃと思い立ち*1、今この記事を書いています。
気持ちを吐きだし記録できる場所としてこのブログがあってよかったと感じつつも、このブログを作ったときはこのようなことを書くことになるとは夢にも思わなかったな。
自分は頑固なくせに人との境界線がふわふわしてて、他人の言葉を聞いちゃったらそれが自分の考えていることになってしまうような気がして怖かったので、まだTwitterは見ていません。いつも嵐関連のニュースが飛び込むと、すぐさまTwitter開いているのにね。
ニュース速報を見たあとに、夕方のニュースで5人のコメントを知り、ひとしきり泣いた後、なぜかU-NEXTで「ラ・ラ・ランド」を鑑賞し*2、現在に至ります。
ニュース速報を見たときは、まず「えっ!?」って思った。この記事を読んでくださっている方たちもそうだったと思う。
そして、ついにこのときが来たか…っても思った。まだ、事実としては全然受け入れられてなかったけど。すべての物事には終わりがあるということは、時にどうしようもないほどに悔しい。
まず「なんで?」って思った。これは多くの人がそうだったと思う。
わたしはまず、(嵐というグループが大きくなりすぎたのかな…)って思った、なんでそう思ったのかはよく分かんないけど。嵐が背負ってきた様々なことが一瞬で頭の中を駆け巡った。
事務所内では押すに押されぬグループなこと。
芸能界でもトップアイドルでいてくれること。
ときに企業や日本まで背負っちゃうこと。
嵐がトップを走り続けていることに存在する計り知れない苦労に思いを馳せてしまった。
それが嫌になっちゃったとかではなくて、手に負えなくなったっていうのかな。いや、そう言うと語弊があると思うけど。
常日頃、嵐は「チーム嵐」だと嵐自身も述べていたと思うけど、5人が「嵐」をしていくためには、いろんな組織が関わらざるを得なくて、嵐が大きくなっていくにつれて「チーム嵐」もどんどんどんどん大きくなっていって、嵐をとりまく「チーム嵐」が大きくなりすぎたのかなって。
ニュース速報を見て「なんで!?」って思ったときに反射的にこのことが頭に浮かんだ。
で、2つ目は「誰か病気…!?」って思った。
これについては、これ以上でもこれ以下でもない。
で、3つ目は、ちょっただけ嫌な予感が当たったな…って思った。正直これは私だけが思ったことではないと思うんだけど。
コンサートやインタビューなどで度々発せられる言葉から、嵐は「5じゃなくなるなら0を選ぶ」というイメージは常に抱いてた。
そして今年はFC会員がみんな入れるツアーを行ってくれる嵐。このニュースが発表されたとき本当に嬉しかったし、さすが嵐だ!ってめっちゃ感動したんだけど、その一方で、まるで何かの集大成みたいでちょっと怖かった。
だからニュース速報を見たとき、事実をまったくもって受け入れられていないながらに、何かがすとんと腑に落ちたような気がした自分がいた。
ここまでが、ニュース速報を見たときに私の頭の中を駆け巡ったことすべてです。そしてニュース速報から10分後くらいの夕方のニュースで嵐5人のコメントを知ることになります。
5人のコメントを知ったときに自然と涙があふれた。
5人のコメントがそれぞれに優しくて、私が好きで好きでずっと大好きな5人の個性がにじみ出ていたコメントで、「嘘偽りなく、この人たちが、この嵐の5人が「嵐」を休止するって決めたんだな」っていう事実が、嫌というほどまっすぐに伝わってきたから。
もうそうなったら受け入れるほかなくて、そのやるせなさにも涙が出てきた。
そして、すべての情報をシャットアウトした後「ラ・ラ・ランド」を見始めて(ちなみに「ラ・ラ・ランド」は初見だったけど、色がきれいで全部が美しくてひとつひとつの場面にみとれてしまった)、見終わって、今です。
まだまだ心の整理ができていないのが現状だし、今は全然自分の気持ち以外のことに心を傾ける余裕がないかもしれない。
この記事も本当に本当に自分の記録用でしかない。本当に本当にただの日記になってしまった。
物事にはすべて終わりがあるということと、メンバーが言っていた「幕引きは自分たちで」「降りていく景色も楽しみたい」みたいなニュアンスの言葉たちが堂々巡りしています。